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【考察】マクドナルド(2702)の株価は今後も値上がりするか?【日足・週足チャート】

2019年12月9日

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普段は新興市場のテーマ株を中心にチャート分析をしていますが、今回は泣く子も黙るマクドナルドのチャート分析をしたいと思います。

 

ツイッター(@kabu_ism)では数年前にマクドナルドの株価について言及しています。※ただし、当該ツイートは現在は削除

 

投稿当時(2016年)は2,000円台ですが、現在は5,380円。実に2倍以上の株価になっています。確かに、新興市場の銘柄に比べると値動き自体は地味であり、短期間に資産を大きく増やすには向いていないかもしれません。

 

ただ、常時相場に張り付けない投資家にとってはかなり良心的な値動きをしています。その点を踏まえた上で、チャートを利用した具体的な売買法についても軽く触れたいと思います。では、まずは日足チャートから確認しましょう。

 

日足チャート

マクドナルド(2702)の日足チャート(過去6か月)

ここ最近は小幅推移しており、チャート上は緩やかな上昇トレンドを維持しているといった状況です。直下に雲上限があり、このラインはサポートして機能するように思います。

 

仮に下げても下値目安は5,240円。数百円の範囲に収まることが予想されます。これは憶測で言っているのではなく、それなりの根拠があります。

 

貸借倍率0.18倍の売り長状態であり、優待目的で長期保有する個人投資家が多い

現時点での貸借倍率を見ると、0.18倍。これは完全な売り長状態で、将来的には強力な買い圧力になります。実は、数年前の時点でも貸借倍率は0.5倍程度で、ずっと売り長状態が続いている状況です。

 

マクドナルドの場合は、生活に密着した株主優待を導入している企業であり、現物で保有している個人投資家は多く、株価が下がれば優待目的での新規参入者が期待できます。

 

更に、こういった銘柄は新興市場に特有の投機目的での売買があまり見られないことから、値動きが非常に安定しています。それが地味なチャート形成に現れているという訳です。では、週足チャートも確認してみましょう。

 

週足チャート

マクドナルド(2702)の週足チャート(過去2年)

日足チャートと比べるといびつな値動きをしていますが、それでも下限4,425円~上限6,030円のボックス圏内で株価は推移しています。この値動きを見て、今後も株価は続伸する可能性はあるのか?との疑問を持つ方は居るかと思います。

 

私の考えを述べると、結論としては「その可能性は大いにあり」という事になります。チャート上で確認しましょう。

 

価格帯別出来高(週足チャート)

マクドナルド(2702)の価格帯別出来高

上図を見ると、現価格帯より上は上値が軽いことが分かります。個人的には、現価格帯で出来高をこなし足場を固めれば、上場来高値6,030円(2018年6月18日)を更新する可能性は高いと考えています。

 

これと貸借倍率0.18倍の売り長状態を併せて考えると、上場来高値の更新は時間の問題であるように思います。このラインを突破すると、完全に青天井モードです。

 

では、実際にここから新規にエントリーする際に気を付けるべきポイントについて簡単に触れます。

 

長期投資の場合は月足チャートを重要視

長期投資の場合は、月足チャートを参考にするのが基本です。日足・週足チャートは比較的短期間の売買に最適ですが、マクドナルドに関して言うと、短期目線では投資妙味はありません。

 

現価格帯で新規エントリーするには中途半端な位置であり、仮に大きく値崩れを起こせば、5,000円ラインまで落ちる可能性が考えられます。※価格帯別出来高を参照

 

これはあくまで想定される最悪のケースであり、現実的にそうなる訳ではありませんが、リスク管理の観点から言えば、意識しておきたい事柄です。

 

なので、リスクを最小限に抑える為にも、仮に新規エントリーを考えている場合は月足チャートを参考にしましょう。最後に、月足チャートを確認します。

 

月足チャート

マクドナルド(2702)の月足チャート(過去10年)

月足チャートを表示すると、見るべきポイントが大分絞られました。私が仮に新規エントリーする場合は、基本的に上目線を前提にして、5,000円台前半まで値が落ちてきたら資金の一部を実験的に投入すると思います。

 

そして、様子見をしつつ、更に下げれば断続的に買いを入れて保有株数を増やします。損切りラインは4,425円をベースに考えますが、週足チャートの価格帯別出来高の方を重視して、5,000円ラインを明確に割ったら損切りします。

 

マクドナルドの過去の値動きの癖を考えると、一気に4,000円台まで下がることは考えにくいと思います。長期的には分かりませんが、現時点ではその可能性はかなり低いでしょう。

 

私見ですが、有名企業の場合はチャートとセットで業績の進捗率についても入念にリサーチする事をオススメします。

 

新興市場の銘柄よりも堅実な投資計画が求められるので、そういった意味でもファンダメンタルズ分析の練習としても、マクドナルドのような有名企業を投資対象とするメリットは大いにアリ。本記事が参考になれば幸いです。

 

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『Kabusky BLOG』の管理人。専門は株式投資。テーマに沿って、数人のライターがそれぞれの記事を担当する予定。

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