ツイッターでは日々「言論ブレイキングダウン」が開催されています。本日の会場はこちら。
就活無双塾のタレコミ
無料ヒアリングでボロクソに問題点を指摘して有償サービスに誘導する…
セオリーどおりの営業ですね pic.twitter.com/TtodKnyEFK— フェルヲ (@makkinze) February 23, 2023
「就活」は僕に無関係なテーマなのですが、ネット上で袋叩きに遭っている「就活無双塾」については名前だけは見たことがあります。以前より、ホンモノ界隈から「コイツ、胡散臭ぇなぁ」と思われていたようです。
ネット上では謎の上から目線で聞いてもないのに「~した方が良い」「~すべき」などと「べき論」を語るアカウントが一定数います。こういうのはネット弁慶であることが多く、実際に会うとうだつが上がらない干からびたオッサンが登場してきたというケースがそれなりにあります。ツイッターのような匿名性の高い言論空間では「勘違い」する奴が多いのでしょう。
僕が属するのは株クラスタですが、投資の世界でもそういったことが往々にしてあります。「億トレ」であることに圧倒的な自信を持ち、全知全能的なポジションで他ジャンルも含めて偉そうに講釈を垂れる奴がいます。僕観察では、40代や50代にも一定数いるのですが、「良い歳してみっともないし、こうはなりたくねぇなぁ」とそういうのを見かけるたびに思っています。
「資産」の多寡は人間性を担保するものではなく、また仮に「資産」が多くてもその人の能力を一面的に表現したものに過ぎません。なので、そういった人間の言動に感化されて「痛々しい奴」にならないようにご注意ください。ああいうのはネットエンタメとして通用するだけで、現実に居たらただの目障りな存在ですから。
僕個人は「ネット上の人格とリアルの人格は地続きである」というのが持論。「ネットではイキがっていけ好かない奴だと思ったら、実際は良い奴だった」というのは幻です。「イキがっている」のもその人物の一面だというのが真っ当な評価でしょう。例えば、どんな犯罪者にも優しい一面は少なからずあり、「猟奇的な悪人」というのはそうそういないのと同じです。
ネット人格もその人の一面であるので、人として付き合う際はその辺りも考慮した方が良いでしょう。なので、ネットで発言する際は「対面でも同じ調子で言えるのか?」を基準に判断した方が後々のトラブルを未然に防げるというわけです。
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