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この記事の内容についてはKabuskyの独断と偏見に基づいて書いているので、あくまで参考程度にお願いします。また、最終的な売買判断はご自分の責任で行ってください。仮に損失を出しても一切責任を負わないことをここに記します。
今回は三桜工業(6584)のチャートについて軽く見ていきます。
まず、日足チャートから。
日足チャート

日足チャート
1,065円の高値をマーク後に大陰線を形成。
天井圏での大陰線は「売りシグナル」になるので、教科書通りに手仕舞いした方も多かったと思います。
その後、チャートは大きく崩れるかと思いましたが、小幅推移しつつ再度5日線上に復帰しています。
現時点ではチャートは持ち直しているといった感じです。
では、次に週足チャートを確認します。
▶短期トレードをする方にはTradingViewの導入をおすすめします。
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週足チャート

週足チャート
週足チャートを見ると、目先のターゲットは直近高値1,065円になるでしょう。
ただ、一つ気になるのは先週のローソク足が上ヒゲ陰線で終わっている点です。
今後の注目ポイントはここの上ヒゲを消化する陽線を形成するかどうかでしょう。
では、上値余地の現実的なラインはどのぐらいでしょうか?
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ボリンジャーバンドで確認

ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは過熱感を示す指標で̟±2σ内で約95%の確率で株価が収まる性質を利用すると、上値余地は前回高値と同じラインに設定するのが無難でしょう。
現在の業績は?
21年3月期の第2四半期の決算では売上高が前年同期比で35.2%の減少。
営業利益については固定費削減に努めたものの新型コロナウイルスの影響で販売減少に伴う操業度の低下で大幅減少しています。

通期業績推移
ただ、来期以降の業績は大幅に回復することが予想されているので、今後に注目です。
※2020年11月10日に会社側が上方修正を発表
三桜工業は全固体電池を開発している米ソリッドパワー社に出資していることから、「全固体電池」関連銘柄としても物色の対象となっています。
※この件についてはネガティブなニュースも一部報じられています。
詳しく知りたい方はこちらへ。
株価はどうなる?
上述したように、現実的な上値余地は前回高値に設定するのが無難です。
ただ、「全固体電池」関連としてのテーマ性を内包しているので物色されている限りは相場は継続しそうです。
個人的には週足チャートのローソク足に注目しており、先週の上ヒゲを消化するかどうかは着目ポイントだと思っています。
最後に、ここからエントリーする際はデイトレなど短期参戦以外はスルーが安全でしょう。
週足チャートに明確な方向性が出るまでは短期戦一択だと思います。
押し目でエントリーできた方は上値余地を見極めつつ、適宜利食いしながらリスクコントロールをしていきましょう。
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今回は以上です。
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