何をするにしても、当初イメージした通りに事が上手く運ばないことがあります。そういった場合、自暴自棄になったり、感傷的になっても現状は変わらぬまま。まずは頑張ろうとした自分自身を褒めてあげることからスタートしましょう。
そもそも、向上心を持って今より豊かな人生を歩もうと努力する人はそう多くはありません。「努力しようと決意し、立ち上がった」時点で既に他の人たちよりもリードしています。誰しも現状維持の方が楽ですからね。
ただ、努力してもすぐに結果が伴わないと不安になりますよね。また、当初計画した通りに事が進まないと不安が高まり、イライラしたりします。これに陥ってしまう人の特徴は色々とあるのですが、最大の特徴が「完璧主義」。完璧主義になると、少しのズレに対して敏感になり、そのズレが大きくなってしまうと、その状況にどんどん耐えきれなくなり、最終的には爆発してしまいます。
なので、そうならない為の解決策は「目標があるなら、その目標を達成する時期を明確にし、そこから逆算して計画を立てること。その際、細かいことは気にしない。大きな目標を達成するまでに達成すべき小さな目標をいくつか立て、その小さな目標を達成できるように日々やるべきことを調整していくこと」です。
つまり、「細かいことは気にしない」が最も大事だということ。資格試験の勉強で例えるなら、大きな目標は「資格試験にパスすること」であり、小さな目標は「◯月までに△の模試でX点取る」といった感じ。目標達成するまでの勉強期間では色々と計画を立てると思いますが、少々計画が崩れても気にしないこと。思い通りに行かなくなった場合はどこかで修正できるようにバッファーを用意すること。勉強計画で言えば、土日は「予備日」として確保し、遅れはその2日で取り戻す、というような感じです。
これは勉強を例に挙げていますが、他でも同じ。とにかく、「完璧にやろうとしないこと」です。もちろん、色々な制約があってそもそも「計画を実行する時間自体が少ない」というケースもあるでしょう。その場合、「足かせ」となっているものについて真剣に検討することです。それによって「計画が実行できない」のであれば、どうすべきか考えた方が良いでしょう。それが「邪魔」と感じるのであれば、間違いなく「足かせ」になっています。反対にそうでなければ、別の原因を探ってみるのです。
そして、それらを考える際、実際に紙に書いてみることをおすすめします。書くことで思考が整理され、やるべきことが明確になってきます。原始的な手法ですが、かなり効果アリ。僕は何か考えごとをする際、らくがき帳に考えていることをササっと殴り書きしています。そうすることで、「自分は何をすべきか?何がしたいか?何をしたくないのか?」が分かってきます。そうすれば、漠然とした不安感は徐々になくなり、自分のすべきことがより具体的な形となって目の前に現れてきます。
最後に、物事が上手くいかない時の原因に「完璧主義」を挙げましたが、他にもあります。それは、「中途半端にマルチタスクをすること」です。中途半端にアレもコレもと取り組むと中途半端な結果になるのがオチ。それを回避するには、シングルタスクを優先順位付けし、「重要度が高く、緊急性も高いもの」を優先的にこなし、それが済んだら下の順位のものに取り組む…という形を採用すること。これは既出の方法論ですが、効果はかなり高いです。こうした順位づけはモチベーションに左右されないので、仮にモチベが地面スレスレの低空飛行になっても、墜落せずに飛行し続けることができます。
以上が、僕の考えです。参考になれば幸いです。
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