先日、某女子アナの交際報道に発狂する「弱者男性」のツイートを読みました。そこには、「付き合いたいわけじゃなかったけど、馬鹿にされた気持ち」という趣旨の訳の分からない文章が書かれていましたが、僕からすると「いや、ムリあり過ぎでしょ。ワンチャンあるんじゃないかと100パー妄想してたでしょ」という冷めた目で見ていました。
天気情報“ウェザーニュース”の人気女性キャスター 檜山沙耶さん、プロテニス選手の西岡良仁さんとの交際を公表
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檜山さんを推しまくっていた弱者男性らが阿鼻叫喚
5chのファンスレも地獄絵図に…#ほっこりトゥイッター#檜山沙耶 #西岡良仁 pic.twitter.com/H0wCWX3rnE— 滝沢ガレソ🥕 (@takigare3) July 6, 2023
これ、「弱者男性あるある」なんですが、彼らは恋愛を成就させる為の努力が完全に明後日の方向を向いており、ことごとく裏目に出て玉砕し、憤死しています。「それ、学生の時に失敗して赤面し、すぐに修正するやつでしょ?」というような初歩的なミスを良い歳こいた大人になって犯し、数少ない試行回数を無駄にした結果、修正されずに今に至っています。なので、既に手遅れなパターンが大半です。
最近、ずっと風俗客の生態をリサーチする作業に従事していたのですが、彼らの多くが絵に描いたような「弱者男性」で、圧倒的に脈ナシなのに異常な執着と行動力を発揮し、オキニの風俗嬢の尻を追っ掛け回しています。自分は「50代未婚の素人童貞」なのに本気で「20代前半で容姿の優れた人気嬢」と付き合えると思っています。もう一度言いますが、「本気で」です。
しかも、明らかに不潔な見た目で完全にジジイ顔なのですが、本人は「イケてる」と思っているらしく、その絶対的な自信を基に猛烈なアプローチを仕掛けます。そして、相手が嫌がっていてもお構いなし。「絶対やめろ、はOKサイン」というダチョウ倶楽部も真っ青の謎理論で特攻するのです。
認知が絶望的に歪んでいるのは間違いないのですが、常人では考えられないような思考の持ち主は確実に実在します。それも身近に。こういうのが犯罪者予備軍としてベンチに控え、定期的にレギュラーメンバーと入れ替わるわけです。「捕まっていないだけで実質犯罪者」は日常に潜んでいるので、特に女性の方は必要以上に警戒してもし過ぎることはありません。
という感じで、「弱者男性」の負の実態を知ると冒頭の「弱者男性」のツイートはなかなか笑えないわけです。彼が犯罪者予備軍とは言いませんが、「弱者男性」の大きな特徴に「激しい思い込み」があるので、プラスの感情がマイナスに転化したときに強烈な恨みとなり、それが異常な行動力と合わさると非常に恐ろしいなぁという思いはあります。
「激しい思い込み」は「弱者男性」のお家芸ですからね。特に異性関係でそれを発揮されると、まあまあ地獄です。本人は完全にゾーンに入っているので、冷静な判断力はありません。感情が行動のベースになっているので、客観的な立場からのアドバイスは無効化します。
某女子アナの交際報道を例にすると、いくら「弱者男性の姫」と言われようが、女子アナになる時点で強い競争意識があるはずです。それに上昇志向のある女性は自分と同等か格上の男性をパートナーに選ぶのが一般的なので、どう考えても「弱者男性」は眼中になく、「見えない存在」になっていると思われます。
言葉は悪いですが、「弱者男性」を相手にするのはビジネス目的。セルフブランディングの一環と考えるのが自然です。そう考えると、「弱者男性」はそもそも恋愛の土俵にすら立っていないわけです。なので、それをわきまえている人間であれば、交際報道を見て「馬鹿にされた」という気持ちにはならないはず。
もしこの記事を読む人の中で「弱者男性」の要素があると自覚される方がいたら、一つ有益なアドバイスをしましょう。仮に気になる女性がいて、その人が高嶺の花的な存在で他の男の影がある女性なら、決してアイドルとファンのような関係性にはならないこと。そうなると、アイドルの握手会に並ぶオタクファンと同じで、永遠に対等以上の関係になることはありません。
では、どうすべきか?答えはシンプルで「相手に対して特に何もしない」です。具体的には「相手に何かをして振り向かせる」といった戦法は採用しないこと。それよりも、徹底的に自分の価値を高めることに全振りしましょう。これが成功確率をアップさせる最善の方法です。
結局、自分の価値を高めることが最も合理的。分かりやすい例を挙げると、大谷翔平が女性から好かれるのは野球で結果を残しているからであって、恋愛のモテ本を熟読して実践しているからではありません。野球を通して自分の価値を最大限に高めることに専念しているからでしょう。
一般人であれば、恋愛中心の人生を送っている人よりも仕事を頑張って自己投資し、自分磨きをしている人の方が魅力的に映ります。なので、自分より格上の相手を好きになったら、その格上の相手と同じレベルまで自分を高めるのが賢い選択です。「弱者男性」はここを完全に見誤って、「自分は現状のまま。相手には優しさや気配り、真面目さや一途さをアピールしよう」となるわけです。
こういう戦法で格上女性の心が動かされることは1ミリもないので、「今までそうしていた」といった人は改心して再スタートを切りましょう。まずは仕事を頑張って稼いだお金を自己投資に回し、外見を磨くこと。圧倒的な清潔感はマスト。多少ジジイなら美容外科で若返りの施術を受け、あとはジムで筋トレです。マジデブとガリガリは恋愛市場では門前払いされるリスクが高いですからね。とにかく、外見を全体的に磨くこと。
そして、内面。コミュ障であれば第三者からレクチャーを受け、反省点を見つけ出し、一つ一つ丁寧に改善していく作業をこなします。ここは試行錯誤の繰り返し。また、コミュ障と言っても色々なタイプがあります。単なる話し下手であれば、場数をこなすことで改善されます。一方、無意識に失礼な言動を取ってしまうようなタイプのコミュ障であれば、相当な訓練が必要です。いずれにせよ、外見磨きだけでなく内面磨きも重要になります。このように、外見と内面の両方からレベルの底上げを図るわけです。
そうすると、あなたを「男」として見る女性は確実に増えます。寄って来る女性のレベルも上がる。そして、あなたの中に根拠ある自信が芽生え、言動にも自信が表れて来る。女性は見た目の他に自信がある男に惹かれる傾向にありますからね。それを目指すわけです。
最後に、女性は「浮気をしようと思えばできるぐらいモテるが、しない一途な男」を理想にします。全員ではないにしても、多くはそうです。「モテるけど一途」が大事な加点要素であって、「モテないけど一途」は評価対象にすらならないのが普通です。
その点を踏まえると、仮に某女子アナ的な存在に恋心を抱いたのであれば、決死の覚悟で同レベルの男になるように自分を高め、あとは持ち前の一途さ(悪い意味では「執着」)とブレンドさせれば、「モテるけど一途」風の男が人工的に仕上がります。「弱者男性」が勝利の雄叫びをあげるのであれば、この方法論が最適解です。
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