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「株価は結局、需給か?」問題について

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株価はいずれファンダメンタルズに収れんする理論の人は上場して6年どころか創業して15年で一回も黒字になっていないのに時価増額が1000億あるサイバーダインは、どうやって説明するんだろう

(株は結局需給信者より

 

「株価は最終的にファンダメンタルズに収れんする」というのは株の初心者用のテキストを見ると書いてある。僕も初心者の頃には、「ああ、そうなんだな」と思い、ファンダ分析のイロハを学んだ。ただ、株を本格的に始めると、そんな単純な話ではないことに気付いた。いわゆる「理論株価」なるものを提示して、現実の株価との差異を指摘する人もいるが、僕の経験上、この指標が役に立った試しはない。

 

僕もツイ主と同じく、株価の最終的な決定権は需給が握っていると思っている。やはり、株価というのは投資家の様々な思惑が複雑に絡み合い、それが需給に影響を与え、最終的に株価に反映されると思っているからだ。特に、短期トレードの場合は需給を最優先に考える必要がある。株価がダイナミックに動く銘柄は、それだけ注目度が高く、需給と直結する。それが可視化されたものが出来高であり、短期トレードではこれとチャートの形状を組み合わせてエントリーポイントを探ることになる。

 

もちろん、ファンダ分析が役に立つ場面はある。ツイートで言及されているサイバーダインは、業績面で見られていない銘柄の典型例で、それが分かるにはファンダメンタルズに対する理解が前提となる。銘柄にも色々な種類があり、思惑先行の需給銘柄であったり、増収・増益の好業績銘柄であったりなど、カテゴリー別に分けるべきだろう。これらを場合分けするのに必要なのがファンダメンタルズの視点であり、それを無視しては取り組む銘柄がどういった種類の銘柄であるのかを認識できないことになる。

 

僕自身は、ファンダ分析が活きてくるのは銘柄選定の段階だと思っており、ここで銘柄の種類を判別し、それに応じて投資の時間軸を決定する。例えば、明らかに需給先行の銘柄であれば、おのずと時間軸は短くなる。このとき、上手そうな他人の意見を第一に考えるのは禁物だろう。僕も含めてだが、ツイッターなどで自分の意見を発信する際は、どうしてもバイアスがかかっている。そのバイアスを排除できるのは自分の知識・経験でしかない。

 

確かに株価は最終的には需給が左右するが、その前段階としてファンダメンタルズへの理解がないと、トレードで手痛い目にあうことになる。そうならない為にも、需給のみを重視するのではなく、他の要素で役に立つものをピックアップし、それを場面に応じて使い分けるということが必要なのではないかと思う。

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個人投資家。株式投資が専門。本来は、テクニカル分析を軸に、短期スイングをメイン手法にしている。しかし、現在は中長期投資にシフト中。

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