コラム

自分の意思でコントロールできないものに固執しないこと

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これは相場に限らず、人生一般にも言えることだと思うが、「自分の意思でコントールできないものは一旦受け入れる」という姿勢はとても大切だと感じている。

 

株式投資で言えば、個別株は相場全体の地合いに左右されるのが一般的で、全体環境が悪化すれば無理をしないというのが一番賢明な判断だと思っている。

 

ただ、相場格言に「人の行く裏に道あり花の山」という言葉があるように、大衆と同じことをしていてはチャンスを掴めない場合は確かにある。この言葉の大切さも理解しているが、結局は「失敗した場合でも、それを受け入れることができるか?」に尽きる。

 

この相場格言を信じて特攻した結果、大きな利益を得る人間は確かにいる。その一方で、思惑に反する結果となり、散っていった人間もいる。体感的には後者の方が多い。当たれば大きいが、外れたときの精神的ダメージもかなり大きいのである。

 

僕は常々、相場は天候と同じで自分の意思ではコントロールできない代物だと思っている。コントロールできないものは受け入れ、コントロールできるものにだけ注力すべきというのが率直な意見だ。この辺りの見解については『【改訂版】短期スイング概論~銘柄選定から売買ポイントに至るまで体系的に解説~』という記事で詳細に語っている。

 

以上は、相場を一例に説明したが、人生においても同じ。対人関係が分かりやすいと思うが、他人の感情はコントロールできない。できないものをできるようにするには、最終的には暴力に訴えるしかなくなる。ただ、これはまともな人間のすることではない。

 

理性的な人間であれば、コントロールできるものとできないものに分類し、前者についてだけ反省点と改善策を見出す。そして、そこに神経を集中させる。そうすれば、無駄なストレスを抱えることが減り、少し苦痛な状況に置かれても理性的な判断が下せるようになる。

 

ただし、注意点が一つ。人間が抱えられるストレスにも限度がある。もしも、コントロールできるものを改善しても状況が悪化の一途を辿るのなら、その時は決して無理をしないこと。相場の場合は「損切り」という便利なリセットボタンがあるが、人生においてはそのような便利なボタンがあるとは限らない。

 

そういった場合は、他人に頼るなど周りの人の力を借りた方が良い。いずれにせよ、理性的な判断を下せる環境を作ることが何よりも大事になってくるのである。

 

 

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Mr.Kabusky

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