仮想敵を設定し、炎上商法で収益確保に走る「ブロガー界隈」が衰退するのは当然の帰結

2019年9月1日

一時期、イケハヤさんを筆頭にブログ熱が高まりました。イケハヤさんの扇動的な言動により、多くの新米ブロガーが誕生しましたね。その後、まもなく沈静化し、勇ましい発言をしていた新米ブロガーはいつの間にか消えました。

 

今は動画ブームでしょうか?色々と忙しいですね。「ブログはオワコン」は定期的に叫ばれている印象ですが、それで多くの新米ブロガーが路頭に迷ったことでしょう。株クラで「煽り屋」に心酔した一部信者に似ていますね。デジャブ感が満載です。

 

イケハヤさんの行動はトレーダー的と言えます。金銭のニオイがするかどうかが行動の基準になっているように思います。倫理的な面で非難する人間も多いと思いますが、その行動原理は理解できます。

 

安易に仮想敵を設定し、雑なポジショントークをするのはみっともない

人生において、他人がどのような生き方を選択するかは自由です。そもそも、それ自体にはあまり興味はありません。ただ、彼らの一部が非難されるのは、「会社員」という仮想敵を設定し、彼らの生き方を揶揄したり、否定したりした点です。

 

彼らは「会社に文句だけを言って変わらない人間」に対象を限定していると言っていました。ただ、これは少々見苦しい言い訳でしょう。端的に「余計なお世話」だからです。

 

基本的な事実を確認しますが、彼らが収益を得られるのは真面目に仕事に取り組む会社員の方のおかげでもあります。

 

他に公務員や清掃員の仕事を見下す発言をした輩も居ましたが、見下せる程の分際なのか、甚だ疑問ですよね。正直、こちらの方が見てて恥ずかしくなりました。最低限の敬意すらも払わない人間に言われる筋合いはないと言ったところでしょうか。

 

行動が一貫していない人間は信用されない

謎の上から目線で軽薄な人生論を展開する傍ら、polcaで借金の利息や恋人や奥さんへのプレゼント代を集金する活動に勤しむ。金に困っていることは明白であり、そのような人間に説教じみたことを言われても一笑されるのがオチです。

 

やはり、未熟者の言動には深刻なアラが存在します。経済的な基盤がしっかりして初めて行動に説得力を持ちます。ブロガーで夢を売るなら、最低限クリアすべき壁でしょう。

 

ちなみに、稼いでいるアピールを過度にする人間に「本物」は居ません。彼らが収益をこれ見よがしに掲載するのは「ハロー効果」を狙った演出でしょう。

 

ハロー効果とは、ある特定の人物、または物事を評価するとき、目立って優れている特徴もしくは劣っている特徴がある場合、その目立つ特徴が人物や物事の他の要素に対しても、影響を与えてしまうことをいいます。

引用元:https://biz-shinri.com/dictionary/halo-effect

 

炎上商法の効果は一過性であり、質の悪い人間しか集まらない

フォロワーを集める一番手軽な手法は「炎上商法」です。ツイッターにも胡散臭い「婚活コンサル」や「フェミニスト」が多く居ます。彼らの特徴は、過激な言葉を使用して、読者に心理的な揺さぶりをかけてくる点です。

 

人を疑うことを知らない人間であれば、あの内容を鵜呑みにするでしょうが、僕は創作に近い話も多数存在するのではないかと思っています。

 

事実判断と価値判断の区別は重要であり、これを混同して理解する人間は多いです。

 

事実を述べているようで、実は単なる感想にしか過ぎない場合もよくあります。しかも、フォロワー数が多い人間は両者を意図的に混ぜた発言をする傾向が強い。

 

これは「ブロガー界隈」においても同様で、彼らの発言は煽情的かつ挑発的で、前後矛盾する言動も多く、これが信用を失墜させる原因になっています。

 

アンチ云々の話を彼らは頻繁にしますが、そうする原因を作った自分の言動に思いが至らないのが不思議です。

 

無駄にアンチを増殖させたのは、完全に身から出た錆。同情の余地はありません。

 

 



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