1月24日、25日にLEC◯◯校にて宅建登録実務講習を受けてきました。2日間ともに朝10時〜夜18時(2日目は修了試験の関係で18時10分)までのハードコース。
1日完結型もありましたが、朝7時〜夜22時まで拘束されるのは体力的にNGだったので、今回は大人しく2日間コースを選びました。
ザッと内容の確認と修了試験の感想を述べます。
拘束時間は長いが、講義は面白かった
僕が受講した講習の先生は現役の宅建士で、歴約30年のベテランの方。講義内容は事前に配布されたテキストと資料集をもとに、とある中古住宅の売買契約を素材にして契約締結に至るまでのプロセスを丁寧に説明する、といった感じでした。
内容は宅建士の仕事メイン。試験勉強で得た知識を現場レベルの話とリンクさせて説明してくれるので、実務経験のない方にとっては非常に貴重な内容になります。
講習の拘束時間は長いので体力的にはなかなかしんどいのですが、中身は充実しているので、個人的な満足度は非常に高かったです。
修了試験はそれぞれ8割以上の得点が必要だが、講義を聴いていれば問題ナシ
まず、修了試験の内容は「◯✖️問題20問」と「記述式の穴埋め問題20問」の計40問になります。事前に配布された薄い冊子の巻末に◯✖️問題が60問あるのですが、その中から約20問出題されます。
多少表現は異なりますが、ほぼ同じような問題が出るので、その部分を学習するだけでも合格点に到達すると思います。ただ、数問は巻末の問題以外から出されるので要注意。
とは言っても、その部分は講師の方がテキストで該当箇所をあらかじめ教えてくれるので、ちゃんと講義を聴いていれば問題ありません。
記述問題は、売買契約書の穴埋め問題。とある売買契約の仲介を事例にして、住民票や登記事項証明書を参照して売買契約書の必要な箇所を穴埋めするスタイルです。これも授業中にワークブックを用いて似たような問題を事前に演習するので必要以上に警戒する必要はありません。
全体を通して言えるのは、耳をダンボにして講義を真面目に聴いていれば、修了試験はほぼ確実にパスできるはず、ということです。試験内容も授業中に何度もヒントを言ってくれるので、とにかく講義を聴くことが大事。
今後、受講される方の参考になれば幸いです。今回は以上です。
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