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「優しい男が好き」という女性の言葉の真意を解説【鵜呑みにすると高確率で玉砕】

2023年6月24日

女性の「優しい男が好き」という言葉を額面通りに受け取り、好きな女性に対して優しさ全開でアプローチする男性をよく見かけます。

 

ただ、残念ながら

 

優しさ

 

が異性関係においてアピールポイントになることは基本的にはありません。

 

なぜなら、こうした女性が念頭に置いている「優しい男」というのは

 

  • イケメン
  • 金持ち
  • 好みのタイプ

 

であって、決して

 

  • ブサメン
  • キモメン
  • 不潔メン
  • 挙動不審メン

 

ではないからです。

 

なので、下段のカテゴリーに入れられた男がいくら「優しさ」を発揮しても完全に無意味。

 

女性の気持ちが上昇気流に乗ることはありません。むしろ、嫌悪感が増して吐き気を催されるのが一般的です。

 

そもそも、こうした「優しさ」は「しようと思えば誰でもできる」といったお手軽なもの。

 

少し意識するだけで誰でも実践できるものであり、誰でも実践できるものであるからこそ、そこに大きな価値は存在しません。

 

しかし、実際には好きな女性に対して優しさを全開にしてアピールする男性は多い。

 

特に、女性経験が圧倒的に少ない男性にその傾向が強いといえます。

 

では、優しさ全開で異性にアプローチした場合、相手女性はどういった心理状態になるのかについて解説しましょう。

 

ここでは、「男から一定の需要がある魅力的な女性」を念頭に置いて説明します。

 

「心の養分」にされるのがオチ

まず、優しさに全振りしてアプローチすることの大きな欠点は

 

好意がモロバレするリスク

 

が急激に高まることにあります。

 

優しさ全開でアプローチされると、相手女性は高確率で「自分に気があるんじゃないか」ということを悟ります。

 

  • 過剰な気遣い
  • 過剰な心配

 

は優しさ全開の一例ですが、こうした行為は過剰であるが故にすぐにバレます。

 

そして、過剰な優しさを向けられた女性はこういう行為をする男に対して

 

  • あれ?この人他に女性がいないのかな?
  • 人気ないのかな?

 

と無意識的に思います。

 

女性は一般的に

 

  • 希少性が高いもの
  • 人気があるもの

 

に対して大きな価値を見出す傾向にあります。

 

一時期のタピオカブームがその最たる例ですが、タピオカ店に並ぶのはいつだって女性。

 

小汚いおっさん達が行列をなしている光景は見たことがないでしょう。

 

そもそも、優しさに全振りするのは「優しさ以外に魅力はありません」と告白しているようなもの。

 

大事なのは、その人本体の魅力であって「優しさ」はあくまで添え物

 

カレーと福神漬の関係と同じです。福神漬はカレー本体が美味ければ名脇役を演じますが、カレーが不味ければ「見えない存在」へと化します。

 

とにかく、カレー本体の味を追求せよ

 

ということです。

 

  • イケメン
  • 金持ち
  • 好みのタイプ

 

はその人本体に魅力があるからこそ、たまに見せる「優しさ」が際立つわけです。

 

ここで、「金持ち」をリストに入れていることについて

 

結局、金かよ

 

と思う男性がいそうなので補足説明しておきますが

 

金持ちがモテるのは背後に見える無数の諭吉ではなく、「稼ぐ能力」にモテる要因があります。

 

お金を稼ぐ能力も間違いなく魅力の一種なので、リストに入れました。

 

ただ、追加説明すると、金持ちでもモテない奴はモテません。「金持ち」であることを鼻にかけて胡座をかき、見た目も中身も終わっている残念な男は一定数いますが、こういう奴は同性異性を問わず嫌われています。

 

なので、「金持ち」であることは魅力の一種ですが、それ自体がこの上ない価値を持つわけではありません。やはり、見た目や中身も大事です。

 

話を元に戻しましょう。

 

優しさに全振りすると好意がモロバレするリスクが急激に高まるという話をしましたが、そうなると女性は相手男性を無意識的に下に見てしまいます。つまり

 

「コイツは何にもしなくても寄ってくる。チョロいな」

 

と思うわけです。こうした

 

チョロいぜ状態

 

が発生すると、挽回するのは容易ではありません。

 

その辺の雑草に感謝感激できないように、ありふれたモノに特別な価値を見出す女性は滅多にいませんから。

 

特別な努力をせずとも寄ってくる男を女性は「攻略できた男」と認定し、その他大勢のモブ男の一人にカウントします。よく

 

「あの人は良い人だけど…」

 

の「…」の部分には

 

「恋愛対象として見るには面白くないし、つまらない」

 

という意味が言外にあります。

 

これは実際に口にすると品性を疑われるおそれがあるので言わないだけです。

 

恋愛に必須のワクワク感やドキドキ感がないから、つまらなく感じるのでしょう。

 

そして、こういう「攻略できた男」認定されると、女性側から上手くコントロールしようとする場合があります。

 

要は、思わせぶりな態度で男を翻弄しようとするということです。

 

一緒になれそう、という勘違いをさせるが、決して一緒になれない

 

という男にとってはもどかしい状態を作為的に生み出します。

 

そこで自分の「女としての価値」を再確認し、「格上の男」を狙う上での自信の根拠にするわけです。

 

本命の学校を受験する前に滑り止めの学校に合格し、自信をつけるのと同じ構図ですね。

 

これが「心の養分」の正体というわけです。

 

なかなか言えない内容ですが、女性の中にはこうした人は一定数います。

 

では、優しさは必要ないのか?

優しさをアピールポイントにするな

 

という話をすると

 

「じゃあ、オラオラの凶暴系で行けば良いのか」

 

と勘違いする暴れん坊将軍が大量発生しそうなので牽制すると

 

優しさは必要だが、度合いとタイミングが大事だ

 

ということです。

 

優しさゼロの殺人鬼みたいな男

 

が良いわけではありません。

 

人に対して優しくできない男を嫌う女性は多くいるので、優しさ0か100かの極端な話ではないです。

 

なので、よく見かける上から目線で女性に接する勘違い系ザコ男のような振る舞いはしないようにしましょう。

 

ザコのクセに偉そう

 

という評価を一旦下されると、もはや人間としては扱ってくれません。

 

そういう男の痛々しい事例はネット上に沢山転がっているので、気になる方は調べてみてください。

 

ここまで色々と述べてきましたが、結局は

 

優しさは必要だが、常に優しさを発揮すると異性として「魅力なし」認定されるリスクが高くなるので、度合いとタイミングを大切にせよ

 

が最も言いたいことになります。

 

「優しい男が好き」の「優しい」部分に飛びつき、そこだけにエネルギーを注入しても良い結果が得られることはほぼありません。

 

それより、自分本体の価値を磨き、最低でも異性からアリ認定される男になることが前提条件。

 

その上で、適宜適切な場面で優しさを発揮して好意をアピール。

 

相手との温度差を調整しながら、決めるときは一気に決める。これが王道です。

 

 

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