
まず、TradingViewとは高機能のチャートプラットフォームのことです。
結論から言うと、チャートを利用して効率的なトレードを行いたい方にはマストアイテム。
特にチャートの勉強や分析をしたり、他のトレーダーの投資アイディアについて知りたい方には強力なツールになります。
実際、TradingViewの利用者は世界中で約1,300万人。日本でも有名トレーダーの利用率は高いです。
次にトレーディングビューを利用する主なメリットを以下に列挙します。
- 直観的に操作できるチャート機能を搭載
- テクニカル指標が豊富
- アラート機能を柔軟に設定できる
- 他のトレーダーの投資アイディアをリアルタイムに知ることができる
では、主なメリットについて順にお話します。
直観的に操作できるチャート機能を搭載している
トレードをする際、テクニカル分析を柔軟に行うことができる点は大きなメリット。
また、テクニカル指標が豊富なので好きな組み合わせを選択し、売買の判断に活かせる点も便利です。
以下に、トヨタ自動車(7203)のテクニカル指標についての実際の図を掲載しておきます。
一部のみの掲載ですが、様々なテクニカル指標が一目で分かるので、売買判断をする際の大きな参考資料になります。
アラート機能を柔軟に設定できる
アラートの設定は下図のように詳細に設定できます。
普段使用するテクニカル指標に合わせてアラート設定ができるので使いやすいです。また、アラートの通知方法も色々あります。
- 音声アラート
- メール通知
- SMS通知…その他諸々
緊張感を持ったトレードにはアラート設定は不可欠。
こういった細やかな機能の搭載があるのも、多くのトレーダーから支持される一つの要因でしょう。
他のトレーダーの投資アイディアをリアルタイムに知ることができる
他のトレーダーの投資アイディアについてリアルタイムに知ることができる点もTradingViewを利用する大きなメリット。
彼らが相場に対してどう考えているのかを知ることで、相場全体の雰囲気を探る手掛かりになります。
では、トヨタ自動車(7203)を例に実際の様子を以下に紹介します。
自分の保有銘柄について他のトレーダーや投資家がどう考えているのか一目で分かります。
情報交換のプラットフォームがある点もTradingViewの良さ。
自らも積極的に情報発信することで投資に対する考えを洗練させるのに役立つでしょう。
では、デメリットはないのでしょうか?その点についても軽く見ていきます。
デメリットは?
デメリットは機能を充実させる場合には少々料金が高いということです。
以下にプラン別の料金表を掲載します。
ただ、TradingViewには無料版もあります。まずは無料版で実際に利用してから有料プランに移行するのも良いでしょう。
ちなみに、個人的にはProかPro+の利用がオススメ。
特に、出来高プロファイル指標は実装しておきたいところです。以下に具体例を掲載しておきます。
価格帯別出来高だけでなく、その中で買いと売りのどちらが優勢なのかも視覚的に理解できます。
需給の中身を具体的に認識した上で売買の判断に活かせるのは大きな利点でしょう。
以上、デメリットとして料金の高さを挙げましたが、トレードの勝率を上げる為には必要な出費とも言えます。
TradingViewについてはメリットがデメリットを大きく上回ります。ぜひ、利用してみることをオススメします。
実際に利用すればその便利さを理解していただけるでしょう。
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