万年ダイエッターからの脱却を図れたのは完全に禁酒のおかげ。元々酒好きで、酒を飲まない日を数える方が早いレベルでしたが、ダイエットには大敵だと痛感し、禁酒に至りました。巷では「ダイエット中でも適量であれば問題ない」との声が聞こえますが、鵜呑みにすべきではありません。
本当の酒好きは適量で済むわけもなく、酔うまで飲むのが通常です。そして、酒にそこそこ強いと数杯で酔うことはないので、結局は酔うまで大量のアルコールを摂取することになります。
摂取したアルコールは脂肪よりも先に分解されるので、脂肪分解は順番待ちの状態。結果、当初のダイエット計画が一時停滞することになるのです。で、大体の場合、一度飲酒すると飲酒がプチ習慣化するので、ダイエット計画も知らぬ間に大幅な遅れが生じます。「あれ？思ったよりも全然体重が減らねーな」状態に陥るわけです。
この状態に陥るとモチベーション維持に深刻な影響を与えることになり、嫌気がさして「ダイエット終了宣言」を突如発表する可能性が高まります。この負の流れを断ち切るには禁酒一択が正解。最初は酒抜きの生活で禁断症状が出て来るでしょうが、そのうち慣れます。これで僕は2年禁酒しました。
そして、最近2年振りに禁酒解禁したのですが、禁酒に慣れ過ぎたせいか1回で満足し、「余程のことがない限り、当分はいっかなぁ」という気持ちになりました。禁酒生活再開というわけです。ちなみに、禁酒生活では炭酸水を常備していました。酒の代わり。両者はアルコールを除くとのど越しは一緒。最初は「酒飲みてぇ現象」が頻繁に発生しますが、そこは鉄の意志で乗り切りましょう。徐々に慣れます。
オススメの炭酸水は【強炭酸】 カナダドライ(CANADA DRY) コカ・コーラ アイシー・スパーク。
この商品の個人年間消費量の底上げに貢献しているレベルで飲んでいます。
酒好きなら、間違いなく強炭酸。のど越しを誤魔化せます。
余談ですが、「ダイエット中でも適量であれば問題ない」と言っているダイエット系情報の発信者の体型、無駄な脂肪が付いていないスリムな体型の人が多いです。スリムじゃなくてもマッチョ体型。仮に少し脂肪が付いていてもダイエットに全集中できるような環境にいる彼らの意見を真に受けるのはやめた方が良いと思います。そういう人達なら適量の酒でも問題ないでしょ、って話ですから。
スポンサーリンク
